国道6号・日立バイパス
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山側道路(南部)の整備計画

 慢性的な国道6号、245号線の渋滞を解消するために、日立市の西側の山側に幹線道路を通す計画が進んでいます。みかの原団地の裏側から大久保町までの間を、「都市計画道路・石名坂多賀線」と「県道・日立笠間」で結びます。

 この道路は、既存の山側道路(石名坂坂上〜森山町)の中間部分から分岐し、台原団地、金沢団地の山側を通り、県道日立・笠間線(図の赤字線の部分)に接続する道路です。

 この区間は、台原団地の上部を通過するため、団地の住環境に悪影響を与える危険性があります。そのため、地域住民との綿密な話し合い、十分な設計検討が必要です。

 山側道路は、日立の道路渋滞を解消し、常陸太田との広域的交通網の整備には、欠くことのできない道路であり、山火事等の防火帯ともなる道路です。

 平成8年より、用地買収のための詳細測量が市の手で開始され、総工費30億円で、平成15年度の完成を目指します。

 平成12年5月現在、市施工部分の工事用道路の工事がかなり進捗しています。

日立・笠間線山側道路 金沢団地山側の工事現場、山を切崩す作業が進んでいます
日立・笠間線山側道路 ゴルフ練習場入り口付近の工事用道路の進入路
日立・笠間線山側道路 右の道路は石名坂から森山町に抜ける市道、左が山側道路工事用道路(台原団地方面に向かう)

  課 題 と 主 張

山側道路の断面

 

台原団地上を通過する山側道路想定図
台原団地を東側から写した合成写真に想定路線を記入した。
赤線が想定路線。スケールは参考程度にご覧下さい。   


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