国道461号線・花貫踏切立体化について
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国道461号線花貫踏切の立体化事業

花貫踏切立体化

朝夕は混雑が激しい花貫踏切 北関東地方の臨海部と内陸部を結ぶ国道461号(日光高萩線)の終点部でもあり、茨城県側の入口部にあたる花貫踏切は、国道6号との距離が短く、幅員も狭いうえ、道路と踏切との取り付けがY字路になっています。また、近接する住宅団地(十王町伊吹台団地他)の開発等により交通量が増加し、国道6号も渋滞している状況であるため朝夕の交通ラッシュ時には、5〜6回の信号待ちの状態です。

 そのために、交通安全対策と交通渋滞緩和の面から花貫踏切の立体交差化の早期実現が望まれています。

 全体計画としては、現状の踏切を大きく南方に迂回し、JR常磐線を高架橋で立体交差する総延長1,300m、幅員6.5mの2車線の道路が計画されています。総事業費は、26億円が見込まれています。

 平成7年度より道路の概略設計や調査が開始されました。平成14年2月には盛土工事が始まり、14年度には、工事用道路工事や橋脚の設置工事も開始されるました。平成17年度の完成、平成18年度の踏切除去の計画で工事が進められます。

花貫踏切の立体化工事 <-花貫踏切:
立体化部分の基礎を固めるための盛土工事がいよいよ始まりました。
(2002/2/25撮影)


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