再びRO水について

 逆浸透(Revers osmosis)を利用した飲料水を我が家に導入してから、1年半以上経過した。 丁度1年経ったころにフィルターを交換した。 最初は「おそるおそる」と言った感じで扱っていたが、今ではもう生活になじんでしまった。 この水があることが 「あたりまえ」 という生活である。

 外出するときは、ペットボトルに詰めて持参する。 外食するときは、出された水は飲まないで、ペットボトルの水を飲む習慣になってしまった。 北海道にドライブに行ったときは、20Lの容器を3つも載せていったものだ。

 毎日2リットルは飲むといいといわれているが、私はとてもそんなには飲めない。 せいぜい500mlのペットボトル1本というところである。 でも以前は水はほとんど飲んでいなかったので、大幅な変化である。 この500mlでどんな効果があったかというと、まず便秘しなくなったということだ。 以前は便秘気味で、ファイバーを飲んだりしていたが、いまでは自然そのままでOKだ。

 それからジュース類はほとんど飲まなくなった。 コンビニなどでのペットボトルの買い物はなしだ。 疲れてよほど甘いものが飲みたいときだけ、買う。 缶コーヒー類も少なくなった。 少なくとも以前の三分の一かな。 ついでにアルコールについて言うと、一度に飲む量が減った。 これは 「年のせい」 といわれそうだが、汗をかいて、水気の欲しいときでも、ビールの量は少なくなった。 身体が、濃い水気を要求しなくなったようだ。

 料理類はもちろんRO水。家で入れるコーヒー、紅茶は格段にうまくなった。 インスタントコーヒーでも十分飲める。

 家内はときどき水を風呂に入れている。 全量ではなくて、すこし足しているだけだ。 でも、水道水のカルキくさい臭いはどこかにとんでいってしまう。

 導入当初は、あちらこちら使ってみて、効果を確認していたが、だんだん面倒になって、いまでは、生命に直結する部分だけになってきた。 でも これがあるから 「安心」 というものすごいメリットがある。 すくなくともストレスは自然に解消されているようだ。

(2000.10.7)

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