百年塾フェスタ

 フェスタがあったのは10月27日だったので、もう1週間過ぎてしまった。 当日は朝から好天に恵まれた。 7時半には家を出る。 車にはノートパソコン1台、プリンター2台、デジカメ2台、それにいろいろな機材を積み込む。 シビックセンターに到着。 車を入口の前まで乗り付けて、機材をおろす。 広場ではもうテントを広げて、準備が始まっている。

 1階のロビーのところに机を出して、パソコンのセットをはじめる。 百年塾情報部会のイベントのひとつ、一日記者の記事作成用に使うためのものだ。 さて、電源を探したが、ない。 やむなく公衆電話機が使っている100V電源をだまって借用する。 その間、公衆電話はカードが使用できなくなってしまった。

 8時半には早くも、募集した一日記者の人たちが集まる。 最初は高校生2組4名。 一日記者というのはフェスタの会場内をデジカメ片手に記事を集めてくる。 それを即席でプリントして張り出すという企画だ。 持ち時間は1時間。 イベントのリーダーに予定していた豊田さんが、急用で欠席になる。 やむを得ず記事の取り方、写真の撮り方などを指導、会場に送り出す。

 9時半にはメンバー交代。 こんどは家族の5人組と、奥さん方2人組だ。 デジカメを引き継いで出発。 それから第1陣の記事まとめ、デジカメの映像を選んで、プリント、パネルに貼り付けと、戦場のような忙しさがはじまる。

 第2陣が帰ってきたのが、11時ころ。 こんどは第3陣が出発。 こんな調子で、写真はあつまるは、記事はあつまるはで、援助に借りたパソコンも含めてパソコン3台、プリンター2台がフル回転の状態になった。 パネルにはみるみる写真と記事が張り出されてゆく。 やはり速報性は強い。
見てゆく人が増えてゆく。 ついに2時半までこんな調子。 そろそろ片付けに入る。 写っている人から 「欲しいから送って 」なんてリクエストも入る。 記者に参加した人も面白かったみたいで、体験講座に入り込んでしまって、なかなか帰ってこない組もいた。 でも楽しめてよかった。

 久しぶりに仕事ぶっつづけの一日だった。 こころよい充実感で、フェスタを終えた。
 当日の写真は 百年塾ホームページに 掲載されているのでぜひ見てね。

(2001.11.3)

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