小旅行 4月の末から5月にかけて小旅行が続いた。 まず 4月の末の連休前に北部地区ネットワークの面々およびその友人たち35人と日帰りのバス研修旅行だ。 バスは東電が手配してくれた。 行き先は東北電力の西山地熱発電所である。 最近は電力会社の見学旅行で原子力発電所というのは敬遠されて、ほかのところが結構多いとか。 柳津から山に入って、小1時間。 なぜかネパールの山を思い出してしまう。 温泉宿からさらに登って、山の中腹に深さ2000メートル以上の井戸を何本も掘って、そこから出る高圧の蒸気で、タービンを廻して発電する。 小さな発電所に見えたが、6万キロなのだそうだ。 一度井戸を掘ってしまえば、あとは無料の天然エネルギーで安く発電できるのかなと思ったら、井戸が時々詰まるので、そのメンテナンスなどがあり、発電コストは高いのだそうだ。 でも二酸化炭素を発生しないので、気球環境にはすばらしいエネルギー源だ。 帰りには、岩代町の役場に寄って、生涯学習に関する交流会。町長さんの熱気に打たれた。 5月連休は日立にじっとしていた。 でもどこにも行かないのは寂しいなということで、思いついて夫婦で蔵王温泉に。 出発日が6日の日曜日なので、道路は逆方向ですいすい。 山形美術館は前回訪問したときは休館日だったので、こんどこそという意気込み。 いい美術館だ。 それから蔵王のお釜を見にドライブ。 中央リフト前の「ぼくのうち」には予定通り4時に到着。 さて温泉に という予定が、ちょうどテレビでアントラーズの試合の中継。 2時間テレビにへばりついたまま。 伊東一家と旧交を温め、そのまま内湯で。 翌朝は散歩。 すばらしい水芭蕉の群生地をみる。朝9時には出発。 喜多方に寄ってラーメンを食べて帰る。 新緑がすばらしかった。 ![]() 5月10日からは大学の同級生有志で静岡の温泉地。 中部電力のOBの手配で、大井川水系のダム、発電所見学となった。 集まった8人全員がもうサラリーマン生活を終えているのに、やはり電気系なんだな と思う。 金谷からSL急行に乗る。 あとは中電の案内で、ダム、発電所を廻る。寸又峡の温泉宿に泊まって宴会。 翌日はアプト式鉄道に乗って、井川ダムまで。 それから1時間ほどトレッキング。 温泉に入り、茶摘を見て、帰った。 山の緑が超すばらしかった。 (2001.5.18) |