列車ではどこに座るか 東京の営団地下鉄で衝突事故がおきて、4人の方が亡くなられました。ここ2日ばかり、テレビのニュース、新聞で報道されているので、よくご存知だと思います。 亡くなられた4人の方は(怪我をした方も含めて)お気の毒です。 運が悪かったのかも知れません。 (運が悪いといえば、どこかの警察の本部長も運がわるかったと言った総理がいたとか) 世の中どこに災難があるのか判りませんが、列車でどこに乗れば安全度が高いのか考えてみました。 まず先頭車両と最後尾は 衝突、追突があるので、避けましょう。 でも、山手線などは空いていることが多いので、ついつい乗ってしまいますね。 新幹線ではどうでしょう。 昔、車掌さんに聞いたところ、 「あのスピードで走っているので、どこに乗ってもぶつかったら同じですよ」 と言って笑われたことがありますが、やはり先頭はやめましょう。東京からの下りひかりは先頭の方が自由席ですね。 さて、今回の事故でみてみると、進行右側は「すれ違い」の危険があるので、進行左側に位置するようにしましょう。 安全性の面では多少ともいいかな。 さて乗り心地ですが、電車の場合、モハよりもサハ(モーター駆動車よりも付随車)の方が、モーター音がなくていいです。でもモハはずっしりしていて、揺れが少ないという人もいます。 一両の車内では、ボギー台車の上か車両の中間部が横揺れがなくてよろしい。連結器付近は横揺れが大きいので避ける。 もしボックスシートであれば、進行反対方向に向いて座る。 これは衝突したときに飛ばされないですむ。(飛行機の乗務員も離着陸のときは反対方向が多いですね。これは乗客側を見ているのと、場所が限られているのと両方あるとは思いますが) 窓側か通路側かでは通路側に座る。窓側は景色はいいが、危険も多いと思う。また景色を見ると結構疲れる。 結局 常磐線の鈍行では 先頭、最後尾を除いた車両で、付随車のほぼ真中あたり、進行左側のボックス席の進行反対方向通路側に座って、ひたすら睡眠をむさぼる。 常磐線の特急では 禁煙席、7両目か8両目、(帰りは先頭車になることがあるが、やむを得ず)進行左側の通路側に席をとる。(窓側は冷房が効きすぎることがある) もちろん車両の中央部を選ぶ。というわけで、ほとんど自由席をとる。旅行の途中で、気にいらなかったら、いつでも席を変更する。 といったことになったが、皆さんはどうしますか。 (2000.3.10) |