チーズ入門 ちょっと週間コラムも時間が空いてしまった。昨年は7月はゼロだったので、まあ 良しとしよう。 日立市の文化事業団主催の チーズ入門講座の第一回目があった。 場所は多賀の文化事業団の会議室。 時間は午後6時半。 定員は30名だ。 当日集まったのは ほぼ満席。 やはりチーズに関心がある人が多いのか。 夫婦で参加している人も私を含めて数組いた。 6つのテーブルに別れて座るのだが、私たち夫婦は別れて座る。 他の夫婦は全部同じテーブルだ。 「なにもここまで来て同じテーブルでなくても。それぞれ違う世界をもっているのに」と内心思う。 でもこれは異常なのかな。 講師は若い女性のチーズアドバイザーの石川初恵さん。 話はういういしくて、皆素直に聞いている。 さてチーズの試食になった。 今回はフレッシュタイプということで、6種類。 「日高モッツァレラ」 「モザレラ」 「プルサン・ポアブル」 「プルサン・アーユ」 「フェタ・イン・オイル」 「フェタブルー・イン・オイル」だ。 いずれも初めて意識する名前。 元来、家庭内ではチーズを使う料理はないし、せいぜいチーズに海苔を巻いて、ビールのおつまみにする程度。 海外のレストランで食後に 「チーズは」 といって選ばせてくれるが、「これ」といって選ぶと、でかく切ってくれて辟易したこともあって、それ以後は 「見てみぬふり」 で過ごしてきた。 だから名前にも無関心だった。 このチーズ類、結構味の違いもあって、パンと一緒に食べると、おいしかった。 「ふーーん これがチーズの食べ方なのか」 というのが初日の感想だ。 私たちのテーブルは男性5人、女性1人。6種類全部以前食べたことがある(らしい)人もいた。 この人は食通なんだな。 一緒に出されたワインはあっという間に干されてしまい、チーズの味の話から始まって、話題が沸騰。 おおいに盛り上がった。 次回は約1ヶ月後。 全部で7回コース。 次回も楽しみだ。 (2000.7.16) |