連鎖反応

 今年はつぎからつぎへとパソコンの調子がおかしくなった。
 まず手始めはゲートウエイの333MHz。 これはメールその他、日常最も多く使っている機械だ。 ある日ホームステイに来ていたジョヴァンナが、掃除機で掃除中に、どうもショックを与えたかもしれない。 とにかくHDDが読めなくなってしまった。 ウインドウズの再インストールを試みたが、途中でストップして駄目。 あれこれ2日ばかりやった結果、ついにHDDのパーティションから始まって、フォーマットなど全部やり直しだ。 フォーマットの途中セクターエラーが発見されて、これを修復。 まあなんとか元に戻った。で もHDDにエラーが出てくるようなので、不安定か。 もう購入後2年半を過ぎているので、ぼつぼつ成人病が出るころかも。 メールは別の機械に移す。

 今度は パケットに使っていた486機の電源ファンが大きな音になってきた。 「あ、またか」ということで、早速解体。 チェックしたらほこりがいっぱい。 掃除したらなんと音が直ってしまった。 えたりかしこしとそのまま組み立て、使用を始めたが、3日ほどして、また音が出た。 「やはり」ということで、ファンを交換。 ファンは1000円だった。

 ところが、今度は、使っていた9インチのモノクロのCRTが表示が出なくなった。 もう2年ばかり、薄くなっていたのをだましだまし使っていたので、これはほんとに老衰死。 ごくろうさん。 使ってからほぼ10年だ。 これは粗大ゴミにしてしまった。

 ディスプレイのチェックのために17インチを挿したり抜いたりしているうちに、こんどは17インチのケーブル端子のピンを折ってしまった。 RとGの2本もおかしくしてしまった。 なんとケーブルは直結。 端子はモールドものなんだ。 ゲートウエイにメールで問い合わせたら、ディスプレイは修理しませんとのこと。 取り替えてくださいと。 ああ ディスプレイは単なる部品と化したんだ。

 そこでやむを得ず15インチの新品を購入。 ついでに切換器、ケーブルも買う。 とんだ出費。 15インチは2万円を切っている。 10年前にモノクロ9インチを買ったのと同じ値段だ。 当時14インチカラーは数万円だったので、4分の11くらいに下がったということ。

 あとは17インチのケーブルの修理が残っている。 さてどのようにするか頭を悩ましている。

(2001.2.5)

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