フレッツ始末記 ようやくフレッツADSLになった。 切り替えの様子を記録にとどめておこう。 12月19日 この日は我が日高局がフレッツに切り替わる日だ。 でもNTTからはなんの音沙汰もない。 もう2ヶ月以上前に申し込んだにもかかわらずである。 一日待って、20日、116番に電話する。 「とにかく工事予定を教えてほしい」 なんと1時間くらいあとに先方から電話があった。 「年内なんとかなります。27日ならば」 早速OKを出す。 時間は午後一番ということになる。 どうも116の女性にがたがた言ったのが効いたみたい。 12月22日 早くも、スプリッターとモデムが宅急便で送られてくる。 これはすごい対応だなと、びっくり。 早速開けて点検。 近所のYさんは28日が切り替え日になった由。 Yさんのところには翌日、機器類と、あとは説明書、セットアップ用のCDが到着とのこと。 ところが私のところにはCDが着かない。 近くのワンダーステーションに行って、パソコン用のイーサネット用ボードを3枚、それにケーブル。 どうせならとルーターも買う。 これで3台はなんとか接続できるだろう。 出費は1万8千円。 12月25日 もう開通日まで日にちがない。 説明書とCDは送られてきていない。 また116に電話する。早速連絡してくれて 「今日郵送なので明日は着くでしょう」 とのこと。 12月26日 一日待っていたがこない。 12月27日 午前中出かけていて、帰ってきたら、郵送されていた。 さて、開けてみようかなと思っていたら、もう11時半頃電話があり、 「今から切り替えてもいいでしょうか」 「ああどうぞ お願いします」 同時に東日本からも封書が着ていた。 てっきり送り状かなと思って、開けたら、要旨は 「今400件ほどの受注があって、毎日40件ほどしか処理できない。申し訳ないが、来年になるので、よろしく」とのこと。 「え なに これ。 どっちがほんと?」 昼食後、それではと、配線をはじめる。 まずスプリッターをつないで、電話機、FAXのテスト。 これはOK。 メインのパソコンにネットカードを入れ、ドライバーをインストール。 あとは付属のケーブルで接続し、NTTから送られてきたソフトをインストールする。 説明書は丁寧に書いてあるので、そのままやればいい。 と うまく接続できないではないか?? ここで30分ばかり、あれこれやってみるがうまくゆかない。 思い余って、プロバイダーのJSDIに電話してみる。 「ADSLに変更しているのですが..」 「連絡いただきましたか」 「いいえ」 「こちらも設定の変更があります。5分ほどお待ちください」 えええプロバイダーにも連絡が必要だったんだ。 5分後、ちゃんと接続できた。やあ めでたしめでたし。 でも必ずしもそのままでは、うまくゆくとは限らない。結局ダイアルアップの設定は全部削除してしまった。 こんどはルーターをかませる作業だ。 マニュアルの字が小さくて、設定の条件を見るのが大変だったが設定自体はたいしたことはなくて成功。 たしかにスピードは速い。体感で3倍くらいかなと思った。 さてスピードテストだ。 あらかじめ聞いておいてテストサイトに接続。 690Kbpsのデータ。 これならまあまあか。 データでは従来の10倍以上だ。 12月28日 次は2階のノートパソコンのところまで、ケーブルの引き回し。 これは以前、電話ケーブルを引いたルートに沿わせればいい。 1階と2階にアンテナの引き込みの穴が開けてあるので、そこを通して、外からまわす。 ケーブル長は20メートル。実際は3メートルくらいあまるので、それは輪にしておく。 なんと2階でもインターネットに接続できて成功。 2階はまあまあとして、1階のメインのパソコンがどうも重い。 「この際、きれいにしよう」 と夜になって思い立った。 メール、ファイルなどをバックアップ保存。 それからフォーマット、再インストールをすることにした。 ウインドウズMEをインストールしたら、すぐインターネットの接続を設定し、ダウンロードサイトからSP2をダウンロード。 それから順次、アプリケーションソフトをインストールする手順にした。これですっきり。 12月29日 朝からオフィスなど、アプリケーションのインストール。 ついつい調子に乗って、フォントは100書体入れてしまった。 これは重いぞ。 でも正月を迎えるの気分的にすごくいい。 モデム、ケーブル、ネットカードなど、ちゃんとした箱に入っていたので、ごみがいっぱい出た。 来年から日立のゴミが有料になるというし、包装はもっと考えなくてはね。 とちょっと余裕の弁。 (2001.12.29) |