男の料理 博子がマウイに行っている間は一人で生活していた。 食事は、外食、頂き物(食事を援助してくれた人もいっぱいいた)、それに自分で作った食事であった。 自分では、ご飯、みそ汁など簡単な料理は作れるので、食材さえ買っておけばそんなに不自由ではない。 ただ面倒なだけだ。 その後、いろいろなイベントの時にちょこちょこ台所に立つようになった。 たこやき 3月31日のガーデンセールの日に、来宅した人や、手伝っていただいた人たちに 「たこやき」 を振る舞った。 これは毎年やっているので、手慣れたもの。 たこはたまたま冷蔵庫の中に買い置きがあった。 ほかの材料は前日スーパーで買ってきた。 天かす、小エビ、青のり、紅ショウガ、キャベツ、卵、小麦粉、お好み焼き用のソースである。 毎年少しずつ上達するが、失敗もある。 今年の失敗は焼く間の火加減がちょっと弱すぎたので、火が十分まわらないのもあったようだと云う点。 食べた人が 「おいしい おいしい」 と言ってくれるので、また来年もやるようだ。 やきとり 4月5日、北部地区ネットワークの野外花見に、やきとりを用意した。 買ったのは鶏肉、竹串、ネギである。 それに、100円ショップで、木炭。 鶏肉はよく袋を見たら、ブラジル産だ。 包丁で切って串に刺す仕事で、1時間はかかった。 60本くらい作った。 一人3本かな。 ネギも20本は作った。 自分の家からは炭火用のバーベキュウセットを持参。 火起しから始める。 付け木を用意して行ったお陰で、スムーズに炭火が準備できた。 あとは網にかけて焼くだけ。 焼き始めたら、寒かったこともあって、皆さん火のそばに集まり、焼き方はおまかせした。 たれは醤油、みりん、砂糖を適当にまぜた。 お好みによっては塩味も。 焼きたての鳥は柔らかくて、好評だった。 サングリア 4月8日、本格的イタリアスパゲッティ料理を食べる会をした。 イタリア仕込みのパンチェッタを使って、イタリア女性のラウラが作ったので、本格的イタリア家庭料理といっても過言ではない。 そこで作ったのがサングリア。 スペインのデザート飲み物だが、どっちみち地中海系だからいいや。 リンゴ、レモン、オレンジ、それにオレンジジュース、グレープジュース、赤ワイン、砂糖が材料である。 これは今年、泉神父が来宅して作っていたのを見ていたのでなんとかなりそうだということで、挑戦。 「とにかく 混ぜるだけだ」 という簡単なデザート。 ほんとはこれにシナモンを入れることになるんだが、これは省略。 料理は手がかかるのよりも、まず簡単なものから、とりかかっている。 (2002.4.18) |