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| 1999年11月1日 プリンちゃん、こんにちわ。 |
みほっち |
| たんぽぽを先住ペットのプリン(ジャンガリアンハムスター)に挨拶させた。 |
| たんぽぽを抱いてプリンのゲージに近づいたらいつものようにプリンが出て |
| きた。 たんぽぽは初めて見る不思議な物体に興味津々。 |
| 顔を近づけてくんくんしたらなんとプリンが引っくり返って(お腹を上にして) |
| 今まで聞いたことも無い大きな声でギィ――――と叫んだ。 |
| 予想してなかったみほっちは、たんぽぽを抱いたまま驚いて吹っ飛んだ。 |
| たんぽぽはみほっちの行動に驚いた。あぁ、こわかった〜。 やっぱり、 |
| たんぽぽとプリンは別々の人生を歩んでもらったほうが幸せというもんだ。 |
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| 今日はたんぽぽの爪きりに初挑戦! |
| ママりんとパパッちと3人でチャレンジしたものの30分もかけて |
| ほんの少ししか切れなかった。 |
| 切るたびにキャンとか言って持ってる手から足を引きぬく。 |
| えぇ〜痛いの? そんなはずないじゃん。たんぽぽったらオーバーなんだから… |
| 時間をかけたわりには たんぽぽに嫌な思いをさせただけってかんじ。 |
| 時間と労力の無駄だね。 次の手をかんがえなくっちゃ…たんぽぽ覚悟せよ! |
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| 1999年11月3日 プロはちがうわ―――! |
ママりん |
| 昨日の爪切りは失敗。中途半端なもんだから飛びついて来るとこっちが痛い。 |
| しょうがないので今日は美容院で切ってもらうことにした。 |
| わずか,5分で終了。やっぱりプロはちがうわ―――! |
| しかも、周りの毛も切ってひつじさんの手みたいに可愛いの。 |
| おかげで廊下もすべらなくなってダッシュに拍車がかかった。 |
| 爪切りと足の裏のカットで1500円。 |
| 5分だから時給に直すと一万八千円、おぉ。 余計な計算をしてしまった。 |
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| 1999年11月10日 『まだ』ができた。 |
ママりん |
| たんぽぽの『待て』ができた! 正確にいうと『まだ』ができた。 |
| どうして『待て』ができないんだろうと研究してみたら『待て』と言っても手を |
| 出してくる。 あぁ〜,『お手』とまちがってる…・ |
| 『待て』と『お手』の区別がつかないみたい。 |
| ならば、『まだ』で教えてみよう。 なぁんだ、できるんじゃん。 |
| すぐに覚えて舌をぺろぺろしながらがまんして待ってる…きゃぁ――かわいい! |
| 娘に言ったらママの発音が悪いからだと言われたが茨城弁じゃだめなの? |
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| 1999年11月13日 ヒーロー・ザ・タンポポ! |
みほっち |
| 今日、岡山のママさんから血統書が届いた。 |
| 生れて初めて血統書なるものを見たがなんか感動! |
| たんぽぽが偉大な犬に変身?………だって「ヒーロー・ザ・タンポポ」! |
| 額にでも入れて飾っておきたい心境がけれど、どうしたらよいかなぁ。 |
| とりあえず、みんなに見せびらかしてこよう。 |
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| 1999年11月14日 またまた病院・・・体重は 2.75kg |
ママりん |
| 今日、またまた病院へ行ってきた。 |
| 病院といっても具合が悪いのではなく、無料で検便をしてくれるのでう○ちを |
| もってたんぽぽと一緒に行ってきた。 |
| 体重はなんと 2.75kg 。でもね、ちっとも肥満じゃないんですって! |
| お肉のつき方もちょうど良いし、毛並みもふさふさつやつやで健康優良犬 |
| だって誉められちゃいました。 若い先生ですけど、初心者のバカな |
| 質問にも丁寧に教えてくれるので、私は大変気にいってます。 |
| たんぽぽのホームドクターとしてこれからもお世話になっちゃいましょう。 |
| 病院の名前が『犬と猫の病院』―――わかりやすいネーミングだねぇ。
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| でも○○動物病院とかが多い中、犬と猫しか診ない病院なのかしら? |
| 今度、うちのジャンガリアンハムスターのプリンでも連れてってみようかな。 |
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| 今日は近所のグラウンドに散歩に行ってきた。練習の成果が出てけっこうよく |
| 歩くようになった。 ところがまたまた問題が! |
| クンクンやって落ちているもの何でも口に入れちゃうの。 |
| 石ころから枯れた葉っぱまで・・・ |
| 口をあけて取り出そうとすると夢中でカミカミして飲み込んじゃうの。 |
| おなかでもこわしたらどうすんのよ。 何か落ちてないかチェックしながら |
| 歩いていたので地面とたんぽぽしか見えなかった。 ふぅ、疲れた。 |
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| 1999年12月3日 気分はもうクリスマス! |
みほっち |
| みほっちの試験も終わり(結果はまだだし)気分はもうクリスマス。 |
| たんぽぽにもクリスマスリースをプレゼント。 |
| カミカミしてもいいように布の手作りですよ―――。 |
| それなのにたんぽぽは特に感動もしてくれず、カミカミがじがじ。 |
| おやつの方がよかったかしら? |
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| 1999年12月10日 みほっちは悪い子だよ。 |
たんぽぽ |
| みほっちが僕をいじめるんだ。 |
| 僕のおもちゃを取ったり、「くすぐりの刑だ」って僕にするんだよ。 |
| おやつの時だって『まだ!』のあとに『よし・・・子さ〜ん』とか言って |
| フェイントをかけるんだ。 |
| 僕はおりこうだからひっかからないんだけどね。 |
| ねぇ〜ママ、みほっちのこと叱って!『可愛いたんぽぽをいじめないで、』って |
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| 1999年12月15日 修行が足りない? |
ママりん |
| たんぽぽがトイレシートをボロボロにして遊んでた。 |
| そぉーーーっと行って叱ろうとしたら急いでくわえてた紙をぺっぺっと吐き出し、 |
| おすわりをして、まるで何事もなかったように私を見る。 |
| そんなかわいい顔したって口元にまだ紙がついてるよ。 |
| まだまだ甘いね、修行が足りないよたんぽぽちゃん! |
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| お爺ちゃんが『たんぽぽはねぇ、時計の見方がわかるんだよ』って。 |
| 夕方になると時計をじっと見ながらママを待ってるから・・・・ |
| そんなわけないよねぇ〜。 |
| 夕方になると退屈で、お爺ちゃんと遊ぶのも飽きたし |
| 秒針でもながめて暇つぶそう――――ってところだと思うんだけど。 |
| ほっきり言ってジジ馬鹿? |
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| 1999年12月22日 たんぽぽは大事! |
ママりん |
| 子供が小さい頃、残業続きでまともな夕飯も作ってやれず |
| 『子供がぐれたら訴えてやる』と言いながらも頑張って仕事してたけど、 |
| 子供が大きくなった今、 |
| 『子供だったらカップラーメン作って食べられるけど、うちの可愛い |
| たんぽぽちゃんはラーメン作れないもん』と、言って残業拒否。 |
| クビになる日は近いかも・・・・なんちゃって! |
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| 1999年12月24日 たんぽぽの毛皮。 |
ママりん |
| 少し寒くなってきたのでたんぽぽの為に、ワン用のヒーターを買ってきた。 |
| ちょっと高いけどカミカミされない工夫がしてあってなかなかよいではないか… |
| 娘が帰ってきて、『毛皮きてても寒いの〜?』と、たんぽぽに聞いていた。 |
| そういえば外で飼われてるワンちゃん達は寒くないんだろうか…・・ |
| 急に近所のワンちゃんのことが心配になってきた。余計なお世話かも。 |
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| 1999年12月25日 プリンちゃん、昇天(涙) |
ママりん |
| 朝起きたら、プリンが冷たくなっていた。お布団から出てチップの上で死んで |
| いた。寿命は3年ぐらいと聞いていたが、まだ2年しか一緒に暮らしてない |
| じゃないか。 やはり、チーズやささみ等など、人が食するものを与えていた |
| のがいけなかったのだろうか? |
| 朝から娘と二人で”おいおい”泣いていたら、おばあちゃんが |
| プリンでそんな大泣きしていたらたんぽぽの時はどうなるの?と言ってきた。 |
| おばあちゃんたらなんて事を考えるのよ。こんな元気なたんぽぽを前にして… |
| うわぁ、考えただけで涙がでてくる。 |
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