イタリア語あれこれ イタリア語の教室に行き始めてしばらくになる。 私の場合、イタリア語を習っているとは恐れ多くて言えない。 イタリア語教室に出席していると言ったほうが現実的だ。 イタリア語に触れてみると、以外に身近にイタリア語が使われていることに気づく。 食べることに関連してはまずスパゲッティはイタリア語なんだろうなと想像がつく。 でも発音はスパゲッチの方のようだ。コーヒーではエスプレッソ、それからカプチーノが大関クラスだ。 音楽関係の言葉はほとんどがイタリア語だったのだ。 楽譜に書いてあるフォルテ、とかピアノ、メゾフォルテ、などなど挙げればきりがない。 フォルテが強く、フォルテッシモがもっとも強く、メゾフォルテがやや強くなど、比較級、最上級まで入っている。 ちなみに音を出すピアノのことはピアノフォルテと言うんだそうだ。(ふむふむ) 演奏会では終わると「ブラボー― 」と観客が叫びます。これは本来男の演奏者に向かって言う言葉。女性に対しては「ブラーバーー」と言うんだそうだ。 相手が複数なら「ブラービー」となる。 さて日本の観客はおとなしく手をたたいているだけだから、こんなこと心配しなくてもいいんだよね。 その次は車の名前。 日本の車の名前はイタリア語を使ったものが結構多い。 三菱のディアマンテはダイアモンド。 トヨタではカリーナ(可愛い)、 日産ではシーマ(頂上 発音はチーマ)などなど。 サッカーもさすがイタリアが本場だけあって、多い。 サッカー籤はトトカルチョですね。 イタリア1部リーグのことをセリエA(せりえあー)と言うのもなじみ深くなってきました。 ヴェルディ川崎のヴェルディは緑のこと。 それではガンバ大阪はなんでしょう。 ガンバは脚のことですよ。 私も昔は「がんばれ」からとったんだと思っていました。 そういえばどこかの会社の販売用住宅にドマーニというのがありましたね。 これは明日という意味です。 イタリアレストランはイタリア語の名前をつけているところが多いです。 たとえば水戸のアルソーレ(日向)などなど 探してみたら面白いかも。 イタリア語は綴りをそのまま読めば通じるから簡単といいます。 なにしろ日本語の英字綴りを「ローマ字」と言うくらいですから。 (2000.3.18) |