故障の連鎖

 どうも機械にも心があるみたい。 24時間連続運転のアマチュア無線のパケット通信用のパソコンが動かなくなってしまった。 この機械はMS-DOSで動いている機械で、もう10年ほど前のマシンだ。 24時間運転し始まったのは3年ほど前。 電源のファンは回っているが、画面が出ない。あれこれチェックの結果、どうもCPUがやられたようだ。 そろそろ寿命かな。 結局粗大ごみとして処分してしまった。

 たまたま同級生のメーリングリストで、故障のことをあれこれ書いたのがいけなかった。 続いて、メール用に使っているパソコンが、ウインドウズの画面から先に進まない。 上書き再インストールでも直らない。 結局、フォーマットからの再インストールになってしまった。 でもこれは、ソフトの問題だけで済んでよかった。 でも内部のデータが消えてしまった。

 予備用に使っている最新鋭のDELL機がある。 急遽これを使おうとして電源を入れようとしたら、電源が入らない。 サポートに電話して、 「メモリーを外して」 「余計なボードを外して」 など指示通りにやっても電源が入らない。 結局送り返して修理ということになった。 これでパソコンだけで3件連続だ。

 これで終わりかなと思ったら、今度は、電気髭剃り機の外側の刃が欠けてしまって、近くの量販店に駆け込むはめになった。

 それから1週間。 DELLの機械も修理されて返却されてきたし、故障の連鎖は一段落みたいだ。 たとえメールでも機械の悪口をいうものではないということが今回の教訓だ。


(2002.7.20)

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