今週の出来事

久しぶりに古い386機をいじった。
これはアマチュア無線のパケット通信に使っている機械だ。昨年秋にメンテナンス中に
誤って必要なDOSのファイルを消してしまって修復できないまま停止してしまった。
修復用に使うFDドライブが、これも使えなくなってしまっていたのだ。
今週は時間がとれたので、修復を決意した。まずケースを空ける。6年以上連続運転を
していたので、ものすごい埃だ。真っ黒の細かい埃。これを濡れ雑巾でそっとふき取る。
これだけでもう一時間以上経過。ばらしたまま電源を入れるがやはりFDドライブは動かない。
C-YOUに走って3000円弱で一台購入。

FDドライブを交換してやれやれ。「あれ 動かない」コネクタを抜いたり挿したりして何回もトライ。
どういう訳かいきなり動くようになった。原因不明。「これは執念だ」と一人納得。
さて、DOSのファイルの修復だ。「え どうして DOS/V V6.3がないんだよ!」
「だって386にはV6.3がすでにインストールされてるんだよな」手元にあったV6.2のインストール
を試みるが上書きができない。それから家の中の押入れを探したり、本棚を見回したり。
ここでもう3時間が経過。ようやくV6.3の起動ディスク一枚があった。その中から不足していた
ファイルを見つけてコピー。

これでようやく復元。4時間以上経過。連続運転に入った。この386機は数年前の機械で、
HDDは40MB、スピードは33MHZ、メモリーは4MB。今の平均機械と比較すると HDDは100倍、
メモリー、スピードは10倍。それで値段はむしろ高かった。でも386機もまだ健在だ。

それにしてもこの386機にもともとインストールしておいたDOS/V V6.3のFD在りかは依然闇の中。
(1999.1.28)


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今週はずーっと風邪に追い回されてしまった。自分と家内二人ともいわゆる
インフルエンザなるものにかかってしまった。
高熱、のど、せき、下痢、節々の痛みなど なんでもありだ。三日間は動けずに
寝っぱなしの状態が続いた。ちょうど土曜日から寝込んだので、医者には行くわけにゆかず、
家の中の薬を探した。あったのは1年ちょっと前の風邪薬だ。風邪薬ならば、食品と違って、
賞味期限なんてものはないだろうと、これを飲んだ。
富山の薬うりだって長期間置いておくのではないか。
家内は大体1日遅れの症状だ。家内は近くの医者に行って、薬を調合してもらってきた。
結局どちらも似たような直り具合だ。

風邪は朝晩のうがいが一番いい予防ばんだそうだが、引いてからでは後の祭り。

今週はスキャナーをインストールした。今までのH社製のスキャナーはボードがW3.1対応で、
W95まではなんとか動いたが、W98ではどうしても言うことを聞いてくれない。
やむを得ずE社製を1台買ってしまった。さて、ドライバーのインストールの段になって、つい
うっかりとおまけについているソフトまで全部インストールしてしまった。
このソフトがどうも中途半端なんだな。気に入らないのでアンインストールする。ここまではよかったが、
ファイルタイプを規定しているレジストリまでは復元してくれない。
結局、W98を一式全部インストールしなおしということになった。(このソフトメーカーのアドバイス)
ディスプレイドライバーもやり直し。小1日あれやこれやで時間をつぶしてしまった。
風邪で休んでいるときでよかった。

  教訓  おまけのソフトは どうせ おまけだ!!!
      使わぬほうがまし。
(1999.1.20)

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昨年の話になってしまってごめん。

暮に帰郷(名古屋)したついでに友人からの誘いがあって、
姫路までドライブした。

主な目的は姫路城の見学などなどだった。姫路城は見たことがなかったので
もちろん参加をきめた。朝早く豊田市の実家を出て、高速道路経由で山陽道に出て、
姫路へ着いた。渋滞にも合わず順調だった。
さて友人宅に到着し、京都から参加の皆さんとも合流して、総勢13人姫路城オリエンテーリング
に出かける手はずだった。
ところが暮は29日、この日から城内には入れないということだ。管理は市役所。公務員だ。
やむをえない。がとにかく出かけた。
入れなかったのは天守閣で、すぐ下まではOK。白鷺城といわれるだけあって、美しい。
課題に城のスケッチを出されて、書き始めたが、手が込んでいてむつかしい。城内に入れ
なかったといえども十分名城を堪能できた。

翌日は30日、前日の姫路に味をしめて名古屋城に行った。
休城は覚悟の上だった。名古屋城は四方を堀が囲んでいるので天守閣の全貌を見ることが
できる場所がない。寒空の中、お堀を一回りしたが、天守閣のシャッターチャンスはなかった。
せめて大手門の一角だけでも開けて見せるとか、そんな配慮もあったらいいな。暮は久しぶりに
里帰りする人もいるだろうに、城は冷たく迎えるということなんだ。

要は姫路は関西流にオープン、名古屋は名古屋流に「ケチ」なんだ。

ここにも世界遺産に登録された姫路城。さもありなんと感じられる。
(1999.1.13)

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今年はホームページのメンテナンスをちゃんとやると宣言してしまった。
毎週なにかコラムを書けば、毎週ホームページをいじることになる。
ということで 自分の身の回りのことなどを何かを書くことにした。

今年来た年賀状のなかに、「悠々自適ですね」という言葉がいくつかあった。
どうも人々は、仕事をやめて、自分の好きなことをやりはじめると「悠々自適」だと
勝手に思うようだ。たしかに「自適」はしているが、「悠々」という言葉がなにか
自分にはなじまない。

テレビ、雑誌など「悠々」という言葉が氾濫しているが、「悠々」という意味は何だろう。
時間に余裕があるということだろうか。もしそうだとすれば私なんか「多忙自適」だろう。
なにせホームページのメンテもろくろくできなかったのだから。

今「多忙自適」という言葉を書き込んでみたら、この言葉けっこういけそう。
たしかに会社時代から比べれば、1週間の延べ活動時間は多くなった。もちろん無意味な
お付き合いの飲み会の時間などは差し引いている。活動時間は自分が主体で決めた
時間のことだ。

来年の私の年賀状には「多忙自適」という言葉をぜひ入れよう。
(1999.1.7)

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