気になるお店

たまたましか行かない食べ物屋で、気になるお店がある。
どうしているかな、はやっているのかな といったお店である。
有名な?お店もあるがマイナーな店もある。

「たんぽぽの詩」 
 これはラーメン屋である。 多賀の五差路の近くで、国道に面している。 昔は洋食屋だったのだが、何時の間にかラーメンの店になった。 ラーメンの赤提灯を下げている。 なんとなくふらっと寄ってみたら、偶然、息子の友人のAさんが奥さんと来ていた。 聞いてみたら、HPを見て来たんだという。 ふーーむ知らなかった。 
 店のご主人、昔は洋食だったが、はやらなくなったので、ラーメンを修行。 ラーメン屋に転向。 それだけでは食ってゆけないので、夜はアルバイトとか。 したがって、店が開いているのは昼間。 夜は不定期的。 ヒマな時間はパソコンと、テレビゲーム。 お店においてあって、お客が遊んでいる。 ラーメンは細め。 チャーシューは手作りでおいしい。 お勧めは胡麻みそ。 お客が入らなくても気にしない風なのがいい。 
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「戸来商店」
 これはうどん屋さん。 Aさんから教えてもらった。 場所は共楽館をもっと山側に上がったところ。 昔は酒屋さん。 酒屋さんの後継ぎが手打ちうどんに凝って、ついにうどん屋さんになってしまった。 お店のすみではお酒も売っている。 こしがあっておいしいうどん。 ちょっとこってりした若者向けの肉うどんもあるが季節商品で冬場のみ。今はとり味噌うどんがある。 一度おためしあれ。
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「傳六」
 でんろくと読む。 おそば屋さん。 このお店はちょっと有名か。 川尻の小貝浜団地の中にある。 サラリーマンのご主人がそば打ちに凝って、ついに自宅を改造してお店にしてしまった。
 朝早くご主人がそばを打って出勤。 昼は奥さんが営業。 そば100%を細く切った「江戸そば」がおすすめ。
 ご主人が修行中?のときは、自宅は毎日そばで、家族が犠牲?になったとか。 おつまみの「卵焼き」「そばの春巻き」などもユニーク。

 こうして書いてみると、どの店も、趣味なのか本業なのかわからないようなお店だ。 私が入ったときは、午後2時ころなので、お客はほとんどいない。 それぞれ、工夫したメニューがある。 といったところが共通点。

(2000.4.26)

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