マウイ島からの近況です。

鯨の季節
◎冬場12月15日から3月いっぱいまでは ハワイは繁忙期です。
 アメリカ本土から避寒でたくさんの人が長期滞在しており、マウイ島のレンタ カー、宿は満員御礼状態。 しかし日本人観光客は少ない時期です。

 12月から4月まではホエールウオッチングシーズン、11月初旬にはもう鯨が確認される年もあります。 ただ出産前から直後にかけては鯨もあまり 岸の近くには寄ってきません。
 つまりホエールウオッチングのベストシーズンは例年2月中旬から3月中旬といったところです。

 2002年2月〜3月、妻の博子がマウイに滞在中は、鯨がいっぱい見られたといっていました。

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マウイの四季
◎マウイは常夏ですが、それでもゆるやかに四季があります。
 四季の時期は日本と同じ(ということにしておく)、服でいうと初夏から秋はタンクトップ、冬は半袖のポロシャツ、四季の変化を見るポイントは風と波です。
 春は、3月終り頃の北東のトレードウインド(太平洋を吹き抜ける貿易風です)ではじまります。 日本でいう春一番かな。

 冬のあいだ待ちくたびれたウインドサーファーがくりだしてきて、サーファーだけだった海も華やかになります。 夏6月ごろから海は波がまったくなくなり、トレードウインドだけがやたら吹いてます。 9月中旬ころ、ファーストスウエル(シーズン初めての大波がはいる)をもって、秋ということになります。 ファーストスウエルがはいるときは街中が波の話題だけというほど、人々は興奮しています。

 風はだんだん弱くなり、12月中旬、風向きがコナウインド(トレードウインドとは逆向き)になり、ホエールウオッチングツアーがはじまると冬の訪れです。
 冬はまったく風がなくなり、波のうねりはますます大きくなり、鯨の出産シーンを見たという話をちらほら聞くようになります。 ウインドサーファーのいないちょっと寂しい季節、ただやたらメインランドから避寒にきているアメリカ人だけが多い。そしてトレードウインドでまた春の訪れといった感じ。
 ほんとに不思議なくらい、風と特に波の様子が季節でぜんぜん違うのです。

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