2022年の観測日誌(前月の観測記録から)

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○2022年の観測日誌

  観測の記録
1月  上旬から中旬にかけては低気圧が北日本を通過することが多く、低気圧が通過した後は冬型の気圧配置となって関東地方では晴れて乾燥した天気が続きました。下旬は高気圧と低気圧が交互に通過して冬型の気圧配置となることは少なく、晴れる日が多くなりました。このため、月平均湿度は49%(平年比89%)と、平年よりかなり小さくなりました。
2月  シベリア高気圧の張り出しが強く、上旬と下旬の前半を中心に冬型の気圧配置が強くなりました。一方、中旬は日本の南を東進した低気圧や動きの遅い寒冷渦の影響で、曇りや雨または雪の降る日が多くなりました。このため、下旬の前半にかけて平年より気温の低い日が続いたことから、月平均気温は4.0℃(平年比-1.0℃)と平年より低くなりました。

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更新日 22/03/07
名前 日立市天気相談所