臍帯血移植を進めるページ

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公明茨城県本部署名活動を展開
19,876人の善意の署名集まる


97年8月31日水戸駅北口での街頭署名
 井手県議ら公明茨城県本部では、公的な臍帯血バンクの早期設立を求める署名運動を展開しました。

 97年8月上旬から始められた署名運動には、多くの党員支持者のご協力をいただきました。

 8月31日には、水戸駅北口において、女性議員を中心にした街頭署名活動も行いました。炎天下、短い時間でありましたが、500人を越える方々から、快く署名のご協力をいただくことができました。

 また、一般のボランティアからの署名協力申し出でもあり、97年9月10日の締め切りまでに、19,876人の善意の署名が集まりました。

ご協力大変ありがとうございました。

 この署名は、小泉厚生大臣並びに、衆参両議会議長に提出されます。 


臍帯血移植への医療保険の適用と「公的臍帯血バンク」の設立を求める要請書

 胎児の命を育んだ胎盤は、これまでは赤ちゃん誕生の後、捨てられていました。しかし現在ではこの胎盤の中の血液(これを「臍帯血」といいます)が、白血病や再生不良性貧血などで苦しむ患者さんの治療に使われ、大きな力を発揮するようになりました。

 臍帯血は母子共に健康な安産の結果として提供され、提供者(ドナー)は全く安全で時間的、経済的負担がほとんどないという理想的な献血です。

 ところが臍帯血移植には医療保険が適用されていないため、移植の材料はあるのに治療が受けられない患者さんがいます。こうした患者さんを救うためにも、臍帯血移植への医療保険の適用が一日も早く認められることが求められます。

 欧米ではすでに「公的臍帯血バンク」ができていますが、日本にはまだありません。

 臍帯血が安全に、無菌で採取、輸送、検査、保存、供給できるシステムを作り、治療現場の求めに即対応できるようにするためには「公的臍帯血バンク」の早期設立が必要です。

 よって私たちは次の事項について積極的に推進されるよう要請いたします。

  1、臍帯血移植への医療保険の適用

  2、「公的臍帯血バンク」の設立

平成9年 月 日

日本臍帯血バンク支援ボランティアの会
公明・国民運動局 女性局

厚生大臣 小泉純一郎 殿

「公的臍帯血バンク」の設立と臍帯血を血液事業の中に位置づけた「血液事業法」の制定を求める請願

 胎児の命を育んだ胎盤は、これまでは赤ちゃん誕生の後、捨てられていました。しかし現在ではこの胎盤の中の血液(これを「臍帯血」といいます)が、白血病や再生不良性貧血などで苦しむ患者さんの治療に使われ、大きな力を発揮するようになりました。

 臍帯血は母子共に健康な安産の結果として提供され、提供者(ドナー)は全く安全で時間的、経済的負担がほとんどないという理想的な献血です。

 欧米ではすでに「公的臍帯血バンク」ができていますが、日本にはまだありません。

 臍帯血が安全に、無菌で採取、輸送、検査、保存、供給できるシステムを作り、治療現場の求めに即対応できるようにするためには「公的臍帯血バンク」の早期設立が必要です。

 さらに臍帯血が、先の薬害エイズに代表されるような構造的な間違いに利用されることがないように、国の血液事業制度の中に位置付けられることが必要です。

 よって私たちは次の事項について早期実現を求め請願いたします。

  1、「公的臍帯血バンク」の設立

  2、臍帯血を血液事業の中に位置付けた「血液事業法」の制定

  平成9年 月 日

日本臍帯血バンク支援ボランティアの会
公明・国民運動局 女性局

衆議院議長 伊藤宗一郎 殿
参議院議長 斉藤十郎 殿

 


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