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平成13年4月28日、日帰り温泉施設がオープン

鵜の岬日帰り温泉施設
鵜の岬日帰り温泉施設
鵜来来の湯十王の正面


鵜の岬新館から
鵜来来の湯十王を見る


鵜来来の湯十王から
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 県立国民宿舎「鵜の岬」の旧館跡地に、日帰り温泉施設「鵜来来(うらら)の湯十王」がオープンします。

 国民宿舎「鵜の岬」は16年連続利用率日本一(2005/5/25現在)に輝いた超人気の宿泊施設です。反面、地元の住民が予約が取れないという苦情が多く寄せられています。こうした声を背景に、日帰りの温泉施設が計画されました。

 鵜の岬の新館建設の際、掘られた温泉が、地下1300メートルから毎分400リットルも湧出しています。46度から47度のナトリウム温泉で、大変泉質の良いと評判が高いのですが、湧出量の4分に1程度しか利用されておらず、温泉を活用した健康増進と、住民の交流促進を目的とした施設が望まれておりました。

 この「鵜来来の湯十王」は、平成12年秋に着工し、平成13年4月28日に完成、オープンすることになりました。

 「鵜来来の湯十王」は、その特徴として@高速道路のインターに近く交通の便がよいA県内の温泉にはない太平洋の景観が素晴らしいB休憩スペースを広くとったため、ゆっくりと安らぐことが出来る、などが上げられます。

 施設は、地下一階、地上二階建てで、大浴場(男湯・女湯各183u)や露天風呂(同40u)、休憩室などが設けられます。

 大浴場の広さでも、県内の公共の温泉施設では最大規模となっています。軽食がとれる食堂も設けられ、鵜の岬のレストランとも一体的に利用できます。

 総工費は10億5000万円で、県からの補助が2億8000万円です。一日利用予定客数は平均600人、年間20万人の利用を目標としています。

 建設は地元の十王町が行い、管理は国民宿舎と同じ県開発公社に委託されます。

 日帰り温泉施設「鵜来来の湯十王」は、地域活性化の大きな起爆剤となると大きな期待が寄せられています。


鵜来来の湯十王について

茨城県日立市十王町伊師605
(県立国民宿舎鵜の岬と同一敷地内です)
問い合わせ先:0294-39-1126

営業時間4月〜10月午前10時〜午後9時
11月〜3月午前10時〜午後8時
休館日毎月第1・第3火曜日

利用料金平 日800円午後4時以降は500円
土・日・祝日1000円午後4時以降は500円
小学生以下各料金の半額
3歳未満無  料

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