■第18回 北朝鮮 2017.9.26

去る8月29日、そして続く9月15日、北朝鮮のミサイル発射を知らせる「Jアラート」が鳴った。
いずれも早朝の7時前だったかな。


■第17回 体組成計か体重計か 2017.4.26

ずいぶん久々の...なんてモンじゃない。
この「日松節」、前回の更新から、実に5年8か月ぶりの更新だ。

さて今日は、ウチの体重計がぶっ壊れたので、新しいのを電気屋に買いに行ってきたんだ。
早速お店に入ると、だたっ広い売り場の中から「体重計」を探す。とはいえ、やたらめったら歩き回るのもイヤなので、各通路の上にぶら下がっている「タグ」の中から、「体重計」の文字を探してみる...。

ところが、どこにも無いんだ。「体重計」の文字が。
仕方がないので「電動歯ブラシ」のコーナーあたりから探ってみる。「ドライヤー...カメラ...オーディオ...パソコン...。もう、通販で買うか...。」と思ったその時、それっぽいのを陳列してる場所があった。

「あった!これじゃん。4千円、5千円、こっちは8千円であっちは1万5千円か...。結構高いなあ...。」
体重計も今時は、色やデザインはおろか、メーカーも機能も様々だ。

そして見ているうちに、「そういや、ここの陳列棚は何てカテゴリーになってんだろ??」と気になって上を見ると、「体組成計」と書いてある。

「なるほどね、"体組成計"ね。体脂肪率とか他にも色々計れるからだろ。なるほどね...。」

...と思って目の前の商品をよく見ていると、何だか使い方もやたら小難しそうに思えてきた。

思えばウチでは、トースターを捨てて電子レンジを買ったけど、またトースター買ったんだ。洗濯機のフタを開けようとしたら、電気仕掛けでそれさえ出来なかった事もあった。大体オレは、そういうめんどくせえのが大っ嫌いなんだ。

そして結局、「体重計ごときで、いちいち”説明書読まなくちゃ”なんてやってられねえ。」との結論に至り、端の方に置いてあった昔ながらの体重計を買っちまった。 上に乗ると目盛り付きの円盤がグルグル回る。昭和の香りがプンプンしてカワイイやつだ。確か、税込みで¥1,055だったかな。

ちなみに、ウチの家族には好評だったよ。もうすぐ6歳になる娘は、喜んで乗ってくれたし、いい買い物だった。


■第16回 高速道路の無料化 2011.8.4

東日本大震災の被災地救済策のひとつに、高速道路の無料化がある。
そして、ここ水戸市は、無料化対象エリアの最南端になっている。

しかし早速、この救済策が打ち切りに…という話が出てきた。
というのも、無料化に便乗して、わざわざ水戸インターを迂回して目的地へ行くトラックなどがあとを絶たない…ってなことらしい。
先日、テレビでやってたけど、トレーラーだのダンプだのが、たくさん映像に映ってた。インターを降りてすぐの国道で、中央分離帯から強引にUターンしてまた水戸から乗り直す。コレで、どこまで行こうが高速代はタダって訳だ。

オレがムカついたのは、運転手たちのコメントだ。

「罪悪感はないんですか??」

の問いかけに、

「ないです。仕事ですから。自分のカネになりますから。」

…のひと言。そりゃもう、堂々としたモンだった。

まったくヒデえよなあ。
世界に名立たる日本人のモラルはどこへ行ったんだ??

この無料化は抜け穴だらけの政策かも知れないが、被災者にとっては確かにありがたいことだ。オレんちだって、屋根と塀の修理だけで、ウン百万円が吹っ飛ぶ。福島を始め、宮城、岩手などの人たちは、こんなモンじゃない。

まったく、ふざけた野郎だよな。
なにが「仕事ですから。」だっての。
それも、胸を張って言ってんだから、あきれてモノが言えねえ。

そんな恥ずかしいマネはもう止めな。
迷惑なんだよ。


■第15回 ありがとうございました。 2011.7.26

こんばんはー。
台風が去って、また暑くなってきたなー。

…と、「暑い」で思い出したが、今年の夏は、それほど暑くならないんだって。
理由は単純で、今年は原発が軒並み止まってるからだ。
原発から海に流れ出る「温排水」の熱量はそれだけ相当なモノらしい。
真偽のほどは分からないけど、もしホントなら、恐ろしいことだよな。

さて、先日の日曜、遠路はるばる国立のギャラリーに行ってきた。
もちろん、ちゃんと飾ってありましたよ、オレの絵はがきたちが。




友達も何人か来てくれて、それもみんな子供連れだったので、ギャラリーの方や他の作家さんやお客さん達にはちょっと迷惑になってしまったかも。ここにお詫びします。

ギャラリーに居合わせた他の作家さん達は、本当に個性豊かな人たちばかりだった。遠くは九州から来てる人もいたし、海外へ出向いて写真集を出してるような人も。
もう少し、絵のことや活動の事など、いろいろ聞いてみたかったが、まあ今回はアートの世界の雰囲気を味わっただけでも、オレにはいい経験になった。

そんな訳で、みなさん、ありがとうございましたー。


■第14回 お知らせ 2011.7.18

こんにちはー。
毎日メチャクチャ暑くって、もうまいったなー。
まだ7月だというのに、いったいこの先、乗り切って行けるんだろうか??

さて今日は、みなさんにお知らせが。
今度、オレの絵はがきをギャラリーに出展する事になったんだ。
場所は、東京の国立にある アートイマジン さん。
他の作家さんも多数出品予定で、総勢20名以上の作家さんの作品が見られる。展示期間は7月21日(木)〜26日(火)。もう今週の話で、更新サボってたらこんな急な話になっちまった。




アート業界ってのは、オレもまったくの初心者なんだ。
いろんな作品を鑑賞出来るのはもちろん、新しい人との出会いや、日常とちょっと違った新鮮な空気が楽しめるんじゃないか…と期待している。
そして何より、今後の創作意欲に対する刺激になってくれるといいなー。

そんな訳でみなさん、よかったら足を運んでみて下さいな。
ではまたー。


■第13回 まいった。 2011.4.16

先日、ようやく瓦屋さんへ行ってきた。
我が家の屋根補修について、話を聞きに行ったんだ。
何だかんだとやっているうちに、動き出しがあまりにも遅くなった。
我が家には、男手がオレしかいない。もっと、しっかりしなくっちゃ。

さて、ようやく聞いた瓦屋さんの話では、何と「3年待ってくれるなら、お請けします。」 と言われちまったんだ。それも、「それまでの養生はお客さんにお任せするしかない状況」なのだとか。 養生に手を取られていては、他に請けてる本工事が間に合わないんだってさ。
1〜2年は覚悟してたけど、3年とは参ったなー。

京都の叔父に聞いた話では、阪神大震災の時も、ずいぶん長い間、あちこちの家で屋根にブルーシートが張ってあった時期が続いたんだって。

まっ、仕方ない。どうせ1〜2年は覚悟していたんだ。
3年だって、たいして変わりゃしねえよ。

そういや、べらぼうな値段を吹っかける悪徳業者も、かなり出てきてるそうな。本職の人に言われて、妙に身が引き締まる思いだった。
とにかく、みなさんもご注意をー。


■第12回 オレは気にしねえ。 2011.4.1

東日本大震災から20日が経った。
ここ水戸市の暮らしは、各所に地震の傷跡は残るものの、以前に戻りつつある。今週からは車で通勤してるし、昨日はJR常磐線も勝田駅までが復旧した。被災地の復興や支援に向けた動きも、色々と活発化している。
とりわけ、先日のサッカー「日本代表VSJリーグ選抜」は、久々に楽しかった。カズのゴールには、ホント感動したなー。

さてそんな中、今日は水戸の南町でちょっとしたイベントがあった。
福島第一原発による放射能汚染の風評被害で、売れなくなった茨城産の野菜が無料配布されたんだ。わが家は、みず菜やレタスなどをゲットしてきた。ありがたくごちそうになるぜ。風評なんか、オレは気にしねえよ。

では、今回はこの辺でー。
がんばれニッポン!!


■第11回 巨大地震 2011.3.16

去る3月11日の東日本を襲った巨大地震は、言わずもがな、相当なモノだった。
とりわけ、東北地方を襲った津波の威力は恐ろしいもので、被害を受けた方々の心中は察するにあまりある。ニュースで流れる映像を見るたびに、本当に胸が絞めつけられる思いである。

一方、ここ茨城県は震度6強を観測し、我が水戸市でも各地・各方面で被害が出ている。地震のあった11日からの3〜4日は、緊急車両のサイレンが昼夜問わずひっきり無しだった。
ウチの家も屋根瓦が吹っ飛び、大谷石のブロック塀はメチャメチャに崩れちまった。本当にスゴい地震だった。恐ろしかった。

いま最も気になるのは、やはり福島の原発だ。
今日あたりからは、テレビの解説者が使う発電所の模型までもが、外壁が吹っ飛んで骨組みが剥き出しの、リアルな作りになって来た。日に日に状況が悪化している感が否めないが、日本を救うために現場の職員の方々には何とか頑張って欲しい。

がんばれ東電!!がんばれ自衛隊!!がんばれ公務員!!
がんばれ政治家!!がんばれ避難してる人たち!!

オレも食を切り詰め、チャリで通勤して頑張ってまーす。
がんばれニッポン!!


■第10回 価値観の多様化 2011.3.4

今日は気になるニュースがあった。
それは、民主党の前原外務大臣が在日外国人から政治献金を受け取っていた…というモノ。 金額は大したモノではないが、何しろ政治資金規正法に違反するってんだから、大小の問題じゃないよな。 詳しい調査結果はまだのようだが、まずは本人も責任を認めてるようだし、先行きは怪しい。
仮に前原さんが失脚したら、やはり菅内閣は耐えられないのかな。

前原大臣は、以前から個人的には嫌いじゃない。
最近は北方領土を巡るロシアとの折衝で、「こんなに総理大臣がコロコロ変わってる国では、 まともに話しもしてくれない。」…といった趣旨の、日本の外交上の不利益について言及していた。 以前どこかで書いたが、オレはこの発言、的を得たものだと思っている。

きっと前原さんは、外務大臣という立場・建前を省みず、あえて発言したのだろう。
「よっぽどナメられてるんだろうな…。」という何とも歯がゆい現実がはっきりと伺える。
とにかく、現役の外務大臣が公然と国民に警鐘を鳴らしたことは、もっと重くとらえられるべきじゃないかな。

ついでに、最近の石原慎太郎都知事の発言も興味深かった。
いわく、「今の日本人は価値観が多様化して、バラバラでまとまりのない国になってしまった…。」というんだ。

まったく同感だよなあ。
まっ、オレみたいなサルが考えたってしょうがねえし、バナナでも食って寝るかー。


■第9回 「真田太平記」に想ふ 2011.2.16

最近のテレビって、何故かつまらんのが多いよな。
いったいコレはどういう事なんだろう??
自分が変わったからなのか、テレビが変わったからなのか…などと思うわけだが、まあそれはおいとこう。

とにかくそんな訳で、最近は妙に昔の番組が恋しくなってきたんだ。
そこで借りてきたのが、「真田太平記」。
コレは昔、NHKの「新大型時代劇」として、水曜日の夜8時から1年間放送されていた連続ドラマ。 ガキの頃はコレがあるから水曜の夜が楽しみだったっけ。

原作はもちろん池波正太郎で、武田信玄の死後から、徳川家康が天下を平定するまでの戦国を背景に、 真田家の辿った運命が描かれている。主たるキャスト陣は、真田昌幸役に丹波哲郎、その嫡男信幸に渡瀬恒彦、 さらにその弟幸村に草刈正雄…と、まったく豪華な面々だ。ついでに言うと、真田家「草の者(忍者)」の頭領役 の夏八木勲が超シブくってかっこいい。

さらには、女忍びで真田幸村と恋に落ちる「お江」役の遥くらら。
この「遥くらら」は、妙に色っぽくてガキの頃に見てた当時も印象深かったのを覚えてる。ただ、 遥くららは「真田太平記」以外では全く見たことない。今は何やってんだろうな。いい女優さんなのに、もったいねえ。

さっぱり話がまとまらないが、とにかくこの「真田太平記」を見て、オレはしみじみと思ったんだ。

「昔も面白かったけど、いま見てもやっぱりちゃあんと面白い。」

あるいは、

「遥くららは色っぽい…と思ってたが、いま見てもやっぱりちゃあんと色っぽい。」

...という事は、やっぱりオレが変わったんじゃなくって、テレビが変わったのさ。


■第8回 お金を捨てる?? 2010.7.13

随分更新が遅くなっちゃった。
前回からの1ヶ月間は、随分色々とあったなー。
南アフリカのW杯は、ちょうど今朝、スペインの初優勝が決まった。
一番感動したのは、やっぱり日本代表の大善戦か。GK川島、DF長友、内田、MF香川などは、これから海外挑戦が始まるが、ぜひ頑張って欲しいもんだ。

それから昨日は、注目の参議院選挙があった。
結果はご承知の通り、民主党は改選121議席のうちの44議席に留まり、自民党の51議席を下回った。この結果、与党系は全体で110議席。参議院の過半数122議席を割り込み、衆参ねじれ状態となっている。菅内閣の政権運営は、より厳しくなった。

ところで菅さんは、首相になってからちょっと印象が変わった気がしている。以前はいつも、ヘラヘラ・ニコニコとしていた印象が強かったけど、さすがに今は表情も引き締まっている。ぶらさがり取材の拒否など、メディアへの露出や発言にも極力気を使っているようだ。

総理大臣たるもの、安易にテレビに出てくる必要はない。麻生さんや鳩山さんは、悪い意味でメディアのターゲットになり過ぎてた気がしていたんだ。

よって、このぶらさがりの拒否は、オレは首相として正しいと思う。最近の菅さんは、少なくとも鳩山さんよりはイケてるんじゃないかな?
世襲議員じゃないという点でも、こうなったら期待したいところだ。
今後の民主党でまず引っかかるのは、今回の選挙での大敗による小沢院政の復活と「外国人参政権」か。

…と、余談が長くなったが、標題の話。
先日、とあるご年配の方が言っていたんだけど、この広い世の中では「お金に縛られて困っちゃう。」という人もいるらしい。平たく言えば 「お金に振り回されてくたびれちゃう。」という感じだろうか??

こういう人たちは、「お金を捨てる」という境地に達するらしい。
よくある、「竹やぶの中から三千万円が発見されました。」などという奇っ怪なニュースは、こういう人たちの仕業なのかなぁ…と改めて思うのであった。

まっ、こうした話は、今まで立派に人生を送ってきた人だからこそ。
オレなんか、道端に100円玉落ちてたら、間違いなくポッケに入れてるぜ。


■第7回 また辞めちゃった…。 2010.6.2

鳩山総理、やはり辞任する事になったね。
コレで、自公政権時代から、4年間で4人の首相が辞めたわけだ。次は5人目。次の首相など、もう恥ずかしくってオバマさんに挨拶にも行けないだろう。
この点を考えただけでも、日本の外交は難しくなる一方だ。

国内政治も同様に難しい。ただでさえ「大風呂敷」の感が強い民主党の公約実現は、社民党の連立離脱によって、さらにハードルが高くなっている。次はおそらく菅さんだろうが、はっきり言って期待は持てないな。

はぁー…。
何だかもう、途方もない、空虚な気持ちになるなー。


■第6回 「理由なき反抗」のツケ 2010.5.23

普天間問題は、沖縄県民の期待も虚しくアメリカとの合意を先行させる形となった。 大筋は先日の読売新聞の通りだが、辺野古周辺へ建設予定の滑走路の形式については、 秋まで保留とか。辺野古の海は、今年の秋まで命を繋いだが、見通しは暗いよなあ…。

それにしても、今の連立政権はイケてない…と思う。
野党時代、自公政権に対してなんでもかんでも反論していた鳩山さんは、まさに「理由なき反抗」そのまんまだった。「とにかく反対!まず反論!!」…と、理由も根拠もはっきりさせずにやっていた。時によっては、滑稽に見える事さえあったよな。

そのせいかどうか、今は自身の政策に対する信念が伝わってこない。よって、実現する力など、やっぱりない。はっきり言って、「言っちゃった手前」「政権をゲットしちゃった手前」といった感が否めない。
もしコレがホントだったら、恐ろしい事だよな。

鳩山さんの辞任論も、例のごとくチラホラ出てきた。
夏の参院選を見据えて、民主党内でもこうした騒ぎがこれから煮詰まってきそうだが、コレもどうなのかなー。

首相がこんなにコロコロ変わってる国は、世界でも類を見ないだろう。
ところが一方、コレによって国際社会で失う日本の国益については、ほとんど話が出てこない。この点だけは、いつも「不思議だな…」と思うんだ。

まっ、いちいち考えてもしょうがねえ。
こっちはこっちで、楽しい人生を謳歌しなくっちゃな。


■第5回 悲しいですなあ…。 2010.5.19

今朝の読売新聞で、とうとうこんな記事が出た。

― 結局、辺野古「埋め立て」へ…普天間移設 ―

苦肉の策の桟橋方式も、アメリカ側には認めてもらえそうもなく、この半年間の日本政府の迷走ぶりに全くふさわしい着地点となりそうだ。
もちろん、沖縄側の情勢や県民感情も変わっているから、コレがすんなり行くかどうかは、まだ分からないけどさ。

残念なのは、沖縄の海を埋め立てる事だ。
今月末に政府案の公式発表があるらしいけど、こういう話が出てきた以上、もはや代替案の期待など出来そうもないだろう。
あんなキレイな海を埋め立てちゃうなんて、マジでもったいない。


■第4回 驚いた。 2010.5.12

いったい何に驚いたかって、そりゃあ決まってる。
「柔道のヤワラちゃんが、夏の参院選に民主党比例代表で立候補」というニュース。
ふたりの小さな子供を抱え、現役も続行してロンドン五輪をも目指すという。
「議員活動」も「子育て」も「オリンピック」も、どれをとっても大変な事だが、果たして務まるのかな…??

オレだったら、「柔道」と「子育て」に専念するけどなー。
まっ、選挙の結果に注目だね。

そういや、サッカーの日本代表も、ついに23名が発表となった。
こっちは大した驚きはなく、全体的に代わり映えしない、おとなしい印象。
唯一、川口が入ったのはプラス材料かもね。チームの雰囲気も少しは変わりそうだ。
24日の日韓戦、まずはお手並み拝見か。


■第3回 「世界の宗教」から 〜その1〜 2010.5.8

始まって間もないのに、更新が遅くなっちゃった。
さて今日は、オレがヒマな時にチラチラめくっている「徹底図解・世界の宗教」という本から、ふと心に残った文章をココに紹介してみよう。
今回は、ヒンドゥー教の聖典「ヴェーダ」の一節より。

       心が変われば、 態度が変わる。
       態度が変われば、行動が変わる。
       行動が変われば、習慣が変わる。
       習慣が変われば、人格が変わる。
       人格が変われば、運命が変わる。
       運命が変われば、人生が変わる。


こりゃつまり、いきなり態度や行動だけ変えたってダメなんだね。
人生、何事も「心の持ち方が大事」ってことらしい。
三十路も半ばに差し掛かると、一見当たり前のこんな文章が、案外身に沁みてくる。

…と、このまま話を続けても、どうやら「オチそうもない」ので、この辺で強引に締めるとします。ではまたー。


■第2回 やっぱり怖いA子さん 2010.4.21

今日、「沖縄沖で、海上自衛隊の護衛艦に中国海軍のヘリコプターが接近した」というニュースがあった。知ってる人も多いだろうけど、中国海軍の自衛隊への挑発行為は、これが初めてじゃない。つい先日も、あったんだ。その時は、「海自のP3C哨戒機に対して、中国の駆逐艦が砲撃の照準を合わせた」というモノだった。

そこで前回の話だが、中国の首相は、オバマ大統領とうまい事やっている。
他方、わが日本国の総理大臣は「普天間問題」でモタモタやっていて、まったく相手にされていない。はっきり言って、アメリカにも中国にも、なめられている。

単純な話だが、これらの背景を踏まえただけで、今の中国の一連の挑発行為が”アメリカの太鼓判を得たものである”という事実関係が見えてくる。

これじゃあまるで、「オレがケツを追っかけてたA子さんが、オレを追っ払おうとオレの知り合いのB君と手を組んだ」…というケースと一緒じゃないか。

アメリカって、やっぱり怖い国だよな。
みなさんも、「A子って、おっかねぇ女…。」と思うでしょ??


■第1回 「ワシントン・ポスト紙」の記事 2010.4.16

記念すべき第一回は、時事問題でも取り上げてみよう。
最近目に付いたので、「鳩山首相は核サミットでの敗北者」…という記事が「ワシントン・ポスト紙」に載った、というのがあった。
断っとくが、まさかオレは「ワシントン・ポスト紙」なんか読まないぜ。見るのはせいぜい、その辺の新聞のテレビ欄とスポーツ欄だけだ。
それはさておき、「何で敗北者なの?ホントかよ??」…と思ったので、原文をインターネットで調べてみると、簡単に見つかった。

原文)
By far the biggest loser of the extravaganza was the hapless and (in the opinion of some Obama administration officials)increasingly loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama. He reportedly requested but got no bilat.The only consolation prize was that he got an "unofficial"meeting during Monday night's working dinner.Maybe somewhere between the main course and dessert?

オレ流訳文)
今回のイベントにおける断トツに最大の敗者は、不遇でどんどん変になっている日本の首相、鳩山由紀夫だ(この鳩山評はオバマ周辺のスタッフのものでもある)。
伝えられるところによると、彼は(オバマとの)会談を申し込んだが、ダメだった。
気休めのご褒美に彼が得られたモノは、月曜の夜の会食での、”非公式の会合”だけだった。おそらくはメインコースかデザートか…そこら辺の合間だったんじゃない?


…という訳で、あらら、ホントに載ってんじゃん。
しかも、この文の前では、「最大の勝者は中国の首相、続いてヨルダン、マレーシア、ウクライナ、アルメニア、ナイジェリア、エジプト…みーんな頑張った!各々立派な成果があった!!」…と、ズラズラ持ち上げているんだから相当キツイ。
おまけに、この文の後にも鳩山総理への酷評はまだ続くんだ。まあ、こっちはお決まりの文句ばっかで、まったく大したことはない。

ちなみに、この文を書いたのは「アイ・カメン」というヤツらしいが、なんか変な名前だよな。「かめん」って何だよ??

またこの記事は、オピニオンの欄にあるので、おそらくこの「カメン」は、ワシントン・ポスト紙にわざわざ投稿したヒマ人なんだろうな。

…と、初回なのに長くなっちゃった。
ともかくコレで、ワシントン・ポスト紙に本当に記事が載っていた事がめでたく確認出来たわけだ。カメンもオレも、読んでくれたアナタも、もしかしてみんなヒマ人ですか??

今日の「ひま○ぶし」はこれにておしまい。ではまたー。