痕異伝3後書き


終わった・・・うぐぅ・・・死んだ・・・・・・。
長くなるとは思っていましたが、ここまで長くなるとは・・・(−−;。
ええっと、苦悩の罅(〜くのうのひび〜痕異伝3上)Upがグレゴリオ暦1997年6月15日で、今回の完結編Upが同暦2000年11月25日ですから・・・約3年3ヶ月。更に言えば、痕異伝「2」は、まだ終わっていません(^^;。・・・やっと「2」の作成に入れるぅ〜(TT)。

痕異伝3を先に終わらせたのは、「2」の「謎解き」っつーか、背景を先に創りたかったからです。これを決めておかないと、「2」をどう終わりにすれば良いか、決定できなかったんです。
我がホームページを訪れる方々の大半が、この「2」が目当てなのは私も認識していまして、刻々とカウントアップされて行くカウンターの数字を見る度、申し訳なさがつのるばかりでした。
せめて、これまで同様、途中でぽつぽつと(「弐」,「参」・・・等)Upしたかったのですが、意の流転(痕異伝3下)「肆」以降、一部を変えたら後の展開全部に影響する所ばかりなので、それもできませんでした。おかげで、意の流転(痕異伝3下)「弐」から数えると、丸一年経過してからの最終Up。物凄く引っ張ってしまいました。申し訳無し。
本当は・・・まだ煮詰め切ってない部分が多々あるんですが、流石にこれ以上引っ張りたくありません&シーンが思い付きません(^^;。

本当は、この後書きにて、痕異伝3の全ての話に関して、順を追って作成経過を書きたい所なのですが・・・・・・作成から数年経過しているものが大半なので、書き終わった現時点、殆ど思い出せません(^^;。後々マトモに見直せる状態になったら、このページに追加していきたいと思います。

で、現時点で思い出せる意の流転(痕異伝3下)の作成経過ですが・・・苦労した事しか思い浮かばない(^^;。


・「壱」:本当は作成当時問題になっていたアフリカ内戦を舞台にしたかったんですが、資料・知識不足で、東欧のアレに変更しました。やっぱり、軍の知識不足は否めない展開。
それと、「彼」達が「迎え」ヨークにどうやって連れ込まれるか、という流れにうまいものがが思い付かず、四苦八苦しました。

・「弐」:次郎衛門の記憶と、ダリエリ達のからみ、それと、「迎え」達の意識を書きたかったのですが、想像力が足りず、「迎え」に関しては、「がきんちょ」が故郷を逃げ出してきて、偶然ダリエリ達を拾った、という扱いにしました。多々あるであろうエルクゥ文明考察の穴への抜け道です(^^;。

・「参」:できるだけ歴史背景に従った、次郎衛門とダリエリとの戦い。そして、耕一と、耕一の中の鬼との会話。この二つが書きたかったのですが・・・前者が、書けば書く程矛盾が出てきて、物凄く四苦八苦しました(^^;。何とかこじつけましたが・・・さて。

・「肆」:耕一とダリエリとの戦い。賢志・・・だけでなく、柏木姉妹の父と、千鶴達との会話。そして、「祖父」柏木耕平と裕也との会話。これらを書きたかったんですが・・・こっちは後から後から筋が湧いて出て、整合性がとれなくなって(しかも湧いてくる筋それぞれが捨てるに忍びないおもろい筋ばかり)四苦八苦(^^;。会話の中に後の伏線をたらふく込められるので・・・これは簡単にUpする訳にはいかない、と、約一年引っ張ってしまいました。

・「伍」:「鬼の超兵器」、これです。これの考察の為に、滅茶苦茶時間を食ってしまいました。結局、菊池秀行の「エイリアン秘宝街」あたりをパクリ。ついでに、前々から感じていた、エルクゥ達の「狩り」趣味と「エイリアン怪猫伝」の「猫」の性質との共通性を書いてしまおうと、無理矢理「猫」を登場させました。「切れない小刀」も、こっからパクリ(^^;。
猫の「えげつない上位種族」設定は、デイヴィット・ブリンの「知性化シリーズ」のパクリ(但し「上下逆転」は私のオリジナル)。更に、「記憶のストック」という、'97年からの課題を、やっとクリア(小栗さんに「使用許可」貰って・・・何年経ったろう,これ.)。それに付加して、「許可」貰った時点から考えていたサイバースペースもどきの展開をやっと実現。・・・ちと古いか(^^;。
「やっと」と言えば、地、固まる前の時雨(痕異伝3中)で伏線張った雫コンビを、やっと再登場させられました。長かった。・・・ちょっと不完全燃焼だったかも。「電波」の影響考察をじっくりやってみたい気もしましたが、泥沼に陥りそうなので(^^;、早目に止めました。そして、「3」を先に書く事にした一番の理由、「彼」が何者なのか、という事。これは・・・本当、「やっと」書けた。
もひとつ。「お守り」は、結局一体何なのか?という疑問の回答として、あの「柱」を考えました。これもかなり悩みましたが・・・。

・「陸」:「彼」の復活と、「迎え」のヨークに、当然乗っているであろう「皇族」(但し,「狩猟者」である事に違いはない)との会話。「迎え」をどう帰すか。主にこれが書きたかった。
・・・あまり考えていなかった、「帰した後」のシーンで又一苦労(^^;。無理矢理こじつけた後、暫く経って別のアイデアが噴出して、えらく困りました。例えば、隆山署長になった裕也と、依然警部なままの長瀬の旦那、そして、鶴来屋社長(会長ではない)で、かつ、無理矢理国会議員に出馬されられている耕一との会話、とか。最初考えたラストは、「事」が終わった後の「彼」が幸せ過ぎる事に気付き、あえなくボツ。


・・・・・・苦労した事しか思い付かない。駄目だめですね(^^;。
もう少し余裕をもって再読できる様になってから、また、色々追加したいと思います。

それでは又。
乱文失礼。



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