番外編
ハワイの産物で作られたモノ

@コアウッド製アコースティック・ギター

ボディ本体の表・裏・側面全体に、ハワイ諸島のみに生育する樹木であるKOA(コア)材が
使われています。KOA樹木を保護するために、ハワイでは出荷を制限しています。
このギターには、通常の木目と直角の角度で虎目(カーリー柄、フィガード柄)が入っています。
このような杢目は、気候条件が大変厳しい場所に生育した樹木に見られる現象です。
通常、樹木は、天空方面である真上に伸びていくのですが、強風のために
横方面に伸びていった樹木に見られる杢目です。樹木自体、真上に伸びようとするのですが、
風による力で樹木の柾目に“キシミ”の痕跡の跡がこの虎目となります。
このような材を使うのは、『音質的なもの』よりも『見た目の良さ(工芸的)』で使われています。
目の入っていない材より、希少のため高価となっています。
ギターに使われている他のボディ材と比較してみると、KOAの比重は0.83前後で、
マホガニー材(0.55前後)とローズウッド(0.9前後)の中間的な音質存在になっています。
ちなみに、この紹介したギターの実音は、シャリシャリした固めの音が出ています。
一般的にローズウッドボディのギターより、ややまろやかな音になると評価されていますが、
アコースティック・ギターは、同じ素材でも、同じ品番でも、ボディ内の構造、材質の目の
入り具合(樹木密度)や、特に製造においてミリ単位での切削いかんで全く違った音が
しますので、一応の目安としての程度でお考えください。
上記のギターはMARTIN製D−16シリーズですが、他にD−42、00−37シリーズで
販売されています(2002年4月現在)。
紹 介 ギ タ ー ス ペ ッ ク
メーカー MARTIN
モデル型式 Special Edition SPD−16K2
製造年 2000年
ボディ・スタイル 14フレット・ドレッドノウト
ボディ表材 2ピース・単板カーリー・コア
ボディ側面材 単板カーリー・コア
ボディ裏材 2ピース・単板カーリー・コア
ロゼッタ材 アバロン・パール(アワビ貝)
ピック・ガード材 べっこう柄樹脂
ボディ本体バインディング材 べっこう柄樹脂
バック・インレイ・ストライプ スタイル45・モザイク
フィンガー・ボード材 縞黒檀
ネック材 マホガニー1ピース
ブリッジ材 縞黒檀
ブレーシング スキャロップ加工ハイブリッドAフレーム構造
糸巻き ゴトー製金メッキ・ロトマティック・タイプ
ナット部ネック巾 11/16インチ
スケール長さ 25.4インチ
本体ジョイントフレット 14フレット
フレット数 20フレット
ボディ・フィニッシュ グロス
フレット・インレイ スノウ・フレイク・デザイン

 

A砂糖きび製ジーンズ

砂糖の原料を搾った後の砂糖きび(茎部)を使用したジーンズです。
しかも、ハワイ諸島で栽培された砂糖きびのみを使用しています。
砂糖きびの繊維だけでは、強度不足なのでしょうか?ジーンズの風合いを
だすためにでしょうか?わかりませんが、コットン50%、砂糖きび50%の混紡繊維ジーンズです。
焼却廃棄となる搾り後の茎を利用する事により、焼却による二酸化炭素の排出軽減化と
廃棄処理品となったであろうモノを商品化した環境に“やさしい”リサイクル・ジーンズです。
それに加えて、砂糖きびの成分にアミノ酸が含まれておりお肌への保湿効果や
殺菌・消臭効果、及び、帯電防止効果があるということで『人』にも“やさしい”ジーンズと
なっています。(このジーンズは、実際に甘い香がします。)
新品時は、ゴワッとした履き心地ですが、洗っていくうちに普通のジーンズと変わりない
履き心地です。
購入時点で、一度水洗いをして乾燥機にかければ、それ以上の縮みは収まります。
穿いていくと少し伸びますが洗濯すると元に戻ります。ちょうど、30年ぐらい前のジーンズの
ような感じです。
新品時は、ケバ立っていますが、洗っていくうちになくなります。
これも、ビンテージ・ジーンズと同じ感じです。
販売元は、ハワイアン・シャツで紹介している“SUN SURF”ブランドの販売元である
東洋エンタープライズ社のモノです。
ちなみに、このハワイ産砂糖きびジーンズの他に、沖縄産砂糖きびジーンズも売り出しています。
メーカー名 SUGAR CANE by 東洋エンタープライズ
発売年 2002年
素材 ハワイ産砂糖きび:50% / コットン:50%

Bコナ・コーヒー

ハワイは、アメリカ合衆国内で唯一のコーヒー豆生産地域です。
ハワイで生産されるコーヒー豆は、世界的に観て生産量が少なく貴重なコーヒー豆で
味わい評価も高くブルーマウンテンより高価となっています。
ハワイ島のカイルア・コナ地区近隣の山側地帯で栽培されているものが
『コナ・コーヒー(KONA COFFEE)』と呼んでいます。
豆の収穫期は、10月ごろから1月中旬頃までだそうです。
その時期に、ハワイ島を訪れれば、赤くなったコーヒーの実を見ることができます。
豆の焙煎具合は、デープ・ローストが主流です。
一昔前、日本でコナ・コーヒーを直接入手するのは困難でしたが、近年では、インターネットで
直接購入する事も可能ですし、又、全国展開ショップの『ドトール・コーヒー』や
横浜&関東地区ショップ展開している『珈琲問屋』などの店舗で入手できます。
画像は、ハワイ島の某コーヒー栽培直営店(店名:忘れてしまった事&袋で確認とれず)で
入手した『8オンス用包装麻袋』です。

Cカウアイ・コーヒー

カウアイ島で栽培されたものを、カウアイ・コーヒーと呼んでいます。
カウアイ・コーヒーは、コナ・コーヒーよりも生産量が少なくて貴重な豆です。
ハワイ島、カウアイ島の他にハワイ諸島内でコーヒー豆を生産している島は、
オアフ島のノースショア地域でも生産されているようです。
(マウイ島で栽培しているかどうか?私自身、確認できていません。)
画像は、生豆60kg入り用麻袋です。

D地ビール

ハワイで製造されているビールは、複数あります。上記のビールは、ハワイ島コナ地区で
製造されているコナ・ブリュウイング・カンパニーの『ファイアーロック・ペールエール』という銘柄で
コクがあるのに軽やかな口当たりです。これオンリーではなく、他の味わい銘柄も製造しています。
日本への輸入業者が存在しており、日本国内でも入手可能なビール・メーカーです。

 


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