日立の穴 第12号

−”とん”でもなくユニークなとんかつ屋発見!!−

今回ご紹介するのは、とんかつ屋さん。そういえば、日立の穴で、和食屋さんを紹介する
のは初めてですね。最近、ホームページを開設したというこのお店、行ってきました。

日立駅から歩いて約5分、平和通り沿いに『とんかつ専門店 とん』日立店が、そして、諏訪五叉路の近く、国道6号沿いには、同多賀店があります。(こちらが本店!)
どちらのお店も、目印はキャベツを抱えたブタさん。なにやら、ユニークな看板がいっぱいありますよ。ん?「看板なんか見てないではいれや」?それでは、お言葉に甘えまして、こんにちわー。

日立店内は、入り口から見て、左側にカウンター席、右側にテーブル席、そして奥には座敷があります。全体的に暖かい雰囲気。
多賀店は、一見すごくコンパクトですが、中に入ると意外と広く感じます。こちらはカウンター席と、座敷のみ。

『とん』では、茨城産のローズポークを使用しています。ローズポークとは、茨城県で生産されるブタさんのうち、厳しい条件をクリアしたブタさんだけに与えられるブランドだそうです。きめが細かく、柔らかいのが特徴。うーん、うまいのも納得。

詳しくは、『とん』または、
販売店『ホソガネミート』(TEL 0294-42-8777),
発売元『JA茨城県経済連』(TEL 029-292-8364)まで。

また、野菜は裏の畑でとってくるとか。キャベツの葉は千切りに、芯はお新香や変わりカツの中身に変身するそうです。パン粉も自家製。3〜4日寝かせます。(多賀店の方では、食パンの寝床が見えるところにありますよ。)ソースも自家製。6時間くらい煮込みます。
とんかつの種類は約40種類。スタンダードメニューのロースやヒレに始まって、ユニークメニューが目白押し。どれを食べようか悩んだときは、板前さんが好きなようにつくる『気まぐれとんかつ』はいかが?何が出てくるかはお楽しみです。食欲旺盛な方には『もーいんねーとんかつ』はどうでしょう?1時間以内で、次から次へと、とんかつが出てきますよ。

このお店、とんかつに対するこだわりもさることながら、いたるところに店主・生田目さんの工夫が凝らされていて、楽しさが"ぎゅっ"と詰まっているのです。かなりユニーク。
どんな所がユニークかって?たとえば、

(1)箸袋…クイズがプリントされています。料理が運ばれてくるまでって、結構手持ち無沙汰 なんですよね。
(2)灰皿…タバコを吸おうとすると、ちょっとドキッとするかも。
(3)メニュー…円形のメニューを私は初めて見ました。これ、あるとんかつの実物大の大きさだそうです。かなり大きいですよ。とんかつの名前もユニークなものばかり。どんなものがあるのかは、直接行ってみて欲しいなあ。
(4)トイレ…しゃがむと、ちょうど目線のところに告知板が。クイズなんかも書いてあるのでふんばりながら考えてみるも良し、おいしそうな料理の写真を眺めるも良し。洗面所には、おしぼりが用意されています。(多賀店では店員さんが手渡ししてくれるそうです。)体重計まであるので、食べ過ぎたかしら?というときはぜひ。

などなど。また、『とん』ではイベントもやってます。

(1)『スゴイデスネーカツ』(女性の方は、『大わらじとんかつ』でもOK)を20分以内で食べた方には記念品プレゼント。
(2)毎週月曜日は、「じゃんけんデー」(祭日は除く)。勝てば、何かがタダに。

などなど。

店主はとても気さくで、楽しい人。この店主の人柄か、従業員の方も長く勤める人が多いそうです。「『とん』のホームページみたよー」「日立の穴にでてたねー」と話し掛ければ、たちまち話がはずむに違いない!2月からパソコンを始めたとのこと、そんな話もできる筈。店主いわく「楽しいのが一番、みんなを誘っておいしいの食べにきてよ」だそうです。このお店に行くときは、ぜひお土産を持って行きましょう。何かって?それは、あなたの「笑顔」です。

『とんかつ専門店 とん』は、言うならば You can have a Wonderful time and eat delicious TONKATSU. の Toy box のようなお店かな。


多賀店
日立市 鮎川町 2−1−6
tel:0294-33-3823
日立店
日立市 幸町 1−7−15
tel:0294-22-5300
営業時間 AM11:30〜PM9:45
(平日PM2:00〜5:00は休憩時間)
休日:気に入った「お肉」が入荷しない時


とんかつ・とんのホームページ
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