最新情報(前日の観測記録)

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前日の観測において記録を更新したものや、特異な現象があった場合に掲載しています。


2021年 12月18日   17日に低気圧が本州南岸から北海道の東へ進んだ後、冬型の気圧配置が強まるとともに寒気が南下してきました。関東地方では、17日の夜に気温が一気に低くなった後、18日の夜は晴れて風が弱まり放射冷却が強まったことから、冷え込みが強まりました。日立市役所でも23時14分に最低気温-1.0℃を記録し、今季初めての冬日となりました。冬日初日としては、昨年よりも3日遅く、平年(12月17日)よりも1日遅い記録でした。

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2021年 11月25日   冬型の気圧配置が緩み、晴れて風が弱まったため朝の冷え込みが強まりました。関東地方では、86地点中58地点で今季の最低気温を観測しました。日立市内でも、西部支所で06時25分に最低気温-0.5℃を記録し、日立市内では今季初めての冬日となりました。これは、昨年よりも14日遅い記録でした。

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10月15日   移動性高気圧が日本海から東日本へ進んできて、15日の朝は晴れて風が弱まりました。このため、関東地方では東部を中心に冷え込みが強まり、最低気温が15℃未満となった所が多くありました。日立市役所でも01時50分に日最低気温14.7℃を記録し、今年の秋になって初めて気温が15℃を下回りました。日最低気温が夏以降に初めて15℃を下回る日の平年値は9月27日で、今年は平年よりも18日遅く、昨年より13日遅くなりました。

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2021年 10月01日   1日、日本の南から北上してきた台風第16号が、関東地方の東海上を北東へ進みました。台風は日立市から離れて進んだため、日立市では大きな影響はありませんでした。ただ、日立市役所では台風通過後の吹き返しの風がやや強く吹き、21時39分には最大瞬間風速24.2m/sの北北西の風を記録しました。なお、9月30日から10月1日の総降水量は、日立市役所で42.0mm、西部支所で63.5mmと多くはなりませんでした。

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08月10日   10日、台風第9号から変わった低気圧が、日本海から東北地方北部を通過して三陸沖へ進みました。台風の持ち込んだ暖気と、低気圧に吹き込む南西の風によるフェーン現象の影響で関東地方では気温が上がり、最高気温が35℃を超える地点が半数近くになりました。日立市役所でも、13時02分に最高気温37.4℃を記録し、今年初めての猛暑日となりました。

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2021年 08月04日   本州中部に停滞していた寒冷渦が、1日の午後には日本海へ進みました。その後、東から太平洋高気圧が張り出してきて、南西の風が入るようになりました。このため、1日の夜から4日かけては、夜間の気温が下がらなくなりました。日立市役所における日最低気温は、2日が25.1℃、3日が26.1℃、4日が25.4℃と、3日続けて熱帯夜となりました。

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2021年 07月17日   上層の低気圧が本州上をゆっくりと西へ進んだ後、上層の高気圧が東日本で強まり、本州付近を広くおおいました。背の高い高気圧におおわれたことから下降流に伴って下層の気温が上がり、関東地方では内陸部を中心に気温が30℃を超えました。日立市役所でも朝から気温が上がり、09時35分には最高気温は30.0℃を記録し、今年初めての真夏日となりました。これは、昨年よりも37日遅く、平年(6月29日)よりも18日遅い記録です。

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2021年 05月10日   オホーツク海へ進んだ低気圧の影響で一時的に西寄りの風が吹いてフェーン現象が起き、日立市の沿岸部では気温が上がりました。日立市役所では、14時27分に最高気温25.1℃を記録し、今年初めてのの夏日となりました。これは、夏日初日としては平年(5月9日)より1日遅く、昨年よりも8日遅くなりました。

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04月22日   寒冷渦が三陸沖を南下するのに伴って乾燥した空気が流れ込んでくるとともに、日中は北西の風が強まってフェーン現象が起き、関東地方では最小湿度が10%前後まで下がりました。日立市役所でも、12時49分に最小湿度10%を記録し、1968年1月14日に冬型の気圧配置で記録した最小湿度8%に次いで、観測史上第2位の低い湿度となりました。

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2021年 04月18日   日本海を東進する寒冷渦の前面を低気圧が北上し、寒冷渦の寒気と低気圧に伴う湿った空気がぶつかり、茨城県北部の沿岸部では一時的に激しい雨が降りました。日立市役所では、1時間最大降水量は41.5mm(18日01時53分)を、十王交流センターでは1時間最大降水量は48.0mm(18日01時56分)を記録しまし。

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2021年 03月08日   8日、日立市役所前のあんず通りのアンズの花が開花しました。これは、昨年(2020年)よりも3日早く、過去10年間の平均開花日より14日早くなっています。また、2000年にアンズの開花観測を始めて以来、2002年の3月10日開花の記録を抜いて、これまでで最も早い開花となりました。なお、平和通りの桜は、アンズの花が開花してから平均して7日から10日で開花しています。

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02月15日   15日の日中、急速に発達する低気圧が東海道沖から関東地方を通過して三陸沖へ進みました。低気圧の北側で雨雲が発達したことから、日立市では15時前後に一時的に激しい雨が降り、日立市役所では15時34分に1時間最大降水量43.5mmを記録しました。また、低気圧が通過した後吹き返しの風が強まり、日立市役所では17時32分に最大瞬間風速23.3m/sの北北西の風を記録しました。強い風は、19時以降徐々に弱まっていきました。

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2021年 02月02日   2日の朝、オホーツク海へ進んだ低気圧から南西へのびる寒冷前線が関東地方を通過した後、遅れて寒気が入ってきたため、関東地方北部では昼過ぎから北西の風がやや強く吹きました。地形の影響で、日立市役所では夕方に一時的に風が強まり、16時52分に最大瞬間風速22.4m/sの北西の風を記録しました。この強い風は、19時には収まりました。

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※観測地点名の記載のないものは、日立市役所における観測値です。


更新日:2021/12/21
日立市役所 天気相談所

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