製作開始 Oct. 8th 2000/修正履歴; Dec. 15th, Nov. 9th, Oct. 28th, 2000, ...

STARSの製作

STARSはドップラーシフトを補正して無線機を制御するだけでなく、ローテータの自動制御もできることになています.EasyCommに対応している軌道計算ソフトが増えてきていますので、STARSのAki-H8を作っておけば、いろいろと発展させる事が出来そうです.そこで、電子工作の苦手な私が奮起して、このマイコンを使う高度な電子工作に挑戦する事にしました.

ついでに、他のローテータインターフェースは皆高価ですが、このAki-H8を使ったSTARSは1万円かかりません.とにかく、秋月にキットがあるうちに作っておく事にしました.

Aki-H8
単にキットをちょっとだけ改造するだけなので、先輩諸氏には「大袈裟な」と言われるかも知れませんが、私にとっては大変な事なんです.


まず、秋月電子からAki-H8開発キットを買ってきます.

キットにはマイコンボードとマザーボードの他に、プログラムを書き込んだりするソフト等などが入ったCD-ROMもついています.さらに、おまけなのかLCD(バックライト無し)となにやら電源をつけてくれました.

Mother
家に帰ってキットの中身を開けてみると、JA6SNKさんのサイトから入手できるSTARSの回路図と見比べてみます. 追加で必要な部品を確認して、再び秋葉原へ!

ここで掲載している写真は秋月のキットの中身だけです.

追加する部品は、

1kオーム1/4W抵抗;2個、
0.1μFのコンデンサ;2個、
8回路のディップスイッチ;2個、
Dsub9Pコネクタです.

さらに、必要に応じてケースや、贅沢するならばバックライト付きLCD(表示画面)やスイッチなどお好みで...


みっともないですが、配線しました.まずはキットの通りに並べてみて、次にSTARSの配線図を眺めて、ユニバーサルボードに組んで行きます.もとの配線を1箇所切って、切った所にダイオードを入れます.(写真)

Cut

JI0SII


New
STARSのプリント基板です.もっと早く知っていればぁ...写真;謎の基板はJI0SII 山崎氏の力作.

朗報です!
最近(2000年末)
STARSのプリント基板が有償で入手可能になりました.
http://homepage2.nifty.com/ji0sii/

山崎さんがコーディネートして優秀な基板を捜し出し、腕の立つ業者が丁寧に作り上げた逸品.ここに出ている写真よりも進化しています.詳細、入手依頼・御相談は上記URLまで.



JA7DFRさんのSTARSの製作記事の入り口

ここから画面左側のBookmark for Ham radioからSatelliteをクリックすると探し当たります.

STARS専用のプリント基板を使ってJA7DFRさんが作ったSTARSと比較されると、私の作品はとっても恥ずかしい...目の保養にJA7DFRさんの製作レポートをぜひ御覧下さい.


Before
ケースに完成したマザーボードと、LCDを取り付けて完成間近です.左に置いてあるのが、マイコンボードの頭脳です.慣れた方なら半日でできるでしょう.

真中あたりの回路はライターというプログラムを書き込むために必要な回路です.

Finish
ほぼ完成.あとはパソコンにCD-ROMから書き込みソフトをインストールして、JA6SNK平川さんが開発されたプログラムを書き込めば良いのです.

マイコンなんて組み立てた事の無い「私にも出来ました」

一応、正しく動いてくれそうです.


その後、プログラムの書き込みに成功.(当たり前か?)ケンプロ(YAESU;バーデックススタンダード)のローテータG-5400を模擬した回路を繋いで、MacDoppler PROというソフトをMacintoshを使い、動作実験をしました.どうやらローテータを制御することができそうです.
次に、設計者の平川さんのアドバイスで、STARSへの命令言語EasyComm2を使ってICOMの無線機の周波数が、STARSで制御できる事が判りました.平川さんの指示通り設定して試験中.結果は後日.
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